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<<昭和50年代の子供たちが大好きだったジャンパーの思い出>>

1970年代(昭和50年代)の小学生時代はジャンバーが大流行。 ポリエステルジャンバー/ナイロンジャンバー/ウインドブレーカー/スタジャンバー/Gジャンバーなどなど、ジャンバーのポケットに手を突っ込んで歩くのがいつも子供たちにとってかっこいいスタイルでした。 みんなが着ていたジャンバーやウインドブレーカーの思い出を語ります。皆さんはどんなジャンバーを着ていましたか?

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★ポリエステルジャンバー大好き娘22


新しい年を迎えました。
明けましておめでとうございます。

子供の頃は歳末に新しいジャンバーを買ってもらい、お正月に親せきと会うときにおろしたての新しいジャンバーを着ていく子が多かったようです。初詣で近所の神社に行くとそれまで見たことがなかった新しいジャンバー姿で、父親に手を引かれているクラスメートとも会いました。普段は着古した前身頃にシミを付けたジャンバー姿の女の子が真っ赤な可愛いオーバーを着ていてびっくりしたこともありました。親戚が集まるのに自分の子供が汚れたジャンバーではちょっと恥ずかしいというのもあったんだと思います。
3学期の始業式の日はお正月に新調してもらったジャンバーの展示会のようになっていて、とても楽しみでもありました。かっこいいワッペンが付いていたり、袖にラインが入っていたり、新しいジャンバーはゴム編みもピタッとなっていて背中部分はふわっと膨らんでいて見ているだけでドキドキしました。新学期からウインドブレーカータイプのナイロンジャンバーやウールのスタジャンバーを新調してもらい、以降それまでのポリエステルジャンバー姿を見れなくなるという大変残念なこともありました。

朱色ともいえる濃いオレンジの中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着た愛くるしい少女。
笑顔が素敵な快活少女はみんなのアイドルだったからこんなビビッドなジャンバーがお似合いだ。
ファスナーは全部上げだ。よく見ると袖には同色のゴム編みラインのような切替のデザインとなっている。胸には大きな英文字の刺繍が付き、その上に無造作に学校指定のビニール名札を付けている。女の子でもせっかくの可愛い刺繍の上に名札を付ける子が多かった。こんなジャンバーがあれば北風の吹く寒い冬でも楽しく遊びまわることができた。

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〇スケート場でもポリエステルジャンバーが大活躍01

☆グンと可愛くなりました。どっちのジャンバーが好みですか。



自分の学校では年1回スケート教室という行事があり、観光バスに乗ってスケートリンクに行き、日帰りでスケートを楽しんだものだ。
何が楽しみだったかというと、それに合わせて新しいジャンバーを買ってもらい自慢げに着てくるやつがいることだ。
当日は学校の校庭に4年生以上が集合するのだが、とにかくみんなのジャンバーを見るのが楽しみだった。
絶対ジャンバーで来ると思っていた女の子がGジャンバーやよそ行き服のダッフルコートとかを着てくるともうがっかりだった。
ポリエステルジャンバー愛用だったのに、この日を境にナイロンジャンバーやスタジャンバーになってしまうのも残念だった。

仲良し二人組が手をつないで颯爽と滑っている。どちらも美少女だ。
左は赤✖白のツートンカラー中綿キルト入りポリエステルジャンバーびパンタロン、ぼんぼり付きの毛糸帽をかぶり、とても愛くるしい。
ジャンバーに胸刺繍などないけれど、ゆったりしていてとても温かそうだ。
右は黄色?のVネックナイロンヤッケにパンタロン、かっこいいキャップ帽子に編み込んだ髪をぶらさげている。
Vネックヤッケが流行りの時代で、こちらもかなりゆったりした大きめのものを買ってもらった。
でも見てわかる通り首元が寒そうだ。しかもペラペラで保温性もない。
活発なスポーツ少女に見えるが、真冬もこのジャンバーだけだとちょっとかわいそうだった。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘21(昭和53年)

昭和53年頃の小学生女子
左は赤?の中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る快活女子
両袖には白か黄色の2本のパイピングラインが入る。
チャック全部上げでとてもお気に入りなのだろう。
5年6年でこんなジャンバーを好んでいつも着る女子がとてもかわいかった。

右は白でゴム編み部分に赤か紺のラインが入る中綿キルト入りポリエステルジャンバー
北風から守ってくれるご自慢のジャンバーだったのだろう。
白のジャンバーは無地だが女の子が着ていると清純派という感じでとても可愛い
下には紺のVネックセーターを着て白のパンタロンを穿く。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘20(昭和60年)

クラスのクリスマス会で演じている女子グループ3人
中央は赤✖白ツートンカラー中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着ている。
ジャンバーには刺繍やワッペンは付いておらず、ポケと入れ口は白切替になっているが、シンプルなデザインだ。
チャック全開だが腰部のゴム編みは伸びていると見えて、ジャンバー特有の膨らみは見られない。
昭和60年だからもはやポリエステルジャンバーを着る女子はかなり少数だっただろう。
もしかするとお古かもしれないけれど、それでも周りの子がまだジャンバー着ていなくてもこんな風にジャンバーを好んで着てくれる女子がなんとも愛おしかった。

右の子はちょっと背が高くて快活で人気者だったタイプだ。どんなジャンバーを買ってもらったのだろう。

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〇スケート場でもポリエステルジャンバーが大活躍03

スケート場でジャンバーを着て颯爽と滑る子供たち

手前の少年はツートンカラーのスナップボタン留めウールスタジャンバー
奥の少女は赤?✖白ツートンカラー両肩~袖口2本ライン中綿キルト入りスナップボタン留めポリエステルグランドジャンバー
2名ともパンタロンを穿き頭には毛糸帽子で決めている。
手前の少年はスナップボタン全部留め、奥の少女は下の方のスナップボタンを外して少しだらしない着方だ。

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〇スケート場でもポリエステルジャンバーが大活躍02

スケートに連れていてもらうとき、子供たちはウキウキとお気に入りのジャンバーの袖を通した。
赤✖白ツートンカラー中綿キルト入りポリエステルジャンバーに丸い毛糸帽子(手編みか)でスケートを楽しむ少女
白で刺しゅう入りの手袋をはめている。
ジャンバーのチャックは全部上げでとてもかわいい。やはり胸の刺繍などはなくシンプルなデザインだが、ポケット部が白になっている。
そのポケット部をよく見ると、ジャンバーのサイズに比較してポケット入れ部が大きいように感じる。また、上と下の部分の縫い目がほどけて飛び出しているように見える。実際は定かではないが、ポケットに手を突っ込みすぎて、ポケットの付け根がほつれてしまったり破れてしまっているジャンバーもよく見かけたものだ。今ではそんなジャンバーを着る子供など見ることはできないが、当時の安い子供服の縫製がいま一つだったことも含めて、ゴム編み部分に穴が開いていたり、肘が薄くなっていたり、ファスナー下部がほつれていたということは珍しくはなかった。
こんなジャンバー姿のあどけない少女が氷上にいたら、手をつないで滑りたい!

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〇授業中でもポリエステルジャンバー03(昭和50年頃)

白で肩部にゴム編みアクセントラインの入る中綿キルト入りポリエステルジャンバーを少女
授業中教室の中でもチャック全部上げだ。胸部や腕部がふっくらとふくらむのがポリエステルジャンバーの醍醐味だ。
白のジャンバーは超かわいいが、授業中もいつも着ていると袖の下はかなり黒ずんだと思われる。
ノートの鉛筆で文字を書いた上からこするのはみんな無意識にやったものだ。

そして机の上の箱型筆箱が懐かしい。

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〇雪の日は色とりどりのジャンバーを着た子供たちがまぶしかった!01

今日は朝から春の雪。
一度しまった冬服を慌てて取り出している人も多いのではないだろうか。

小学生の頃は雪が降ると校庭での雪合戦や雪だるまづくりが楽しみで仕方なかった。
先生が授業を中止して校庭に行こう!と叫ぶと、みんなジャンバーに袖を通しチャックを全部上げにして走って外に向かったものだ。
こんな大きな雪だるまを作ったかどうかは覚えていないが、雪だるまの上にバケツの帽子をかぶせるのは、どこの地域も共通だったのだろう。

左1の少年は推定濃紺に白や赤のラインが入り白前ファスナーの中綿入りスキージャンバーを着る。
右2の少年は推定青✖白袖3本ラインのナイロンジャンバーを着用。左胸ロゴ刺繍がないノーブランドものだ。
丈が長いし腕部分も随分ゆとりがあるように見えるので大人ものかもしれない。
もしかすると通常はジャージやセーターで通学しているが、大雪なので父親などのナイロンジャンバーを借りて着たのかもしれない。
そして右1少女は左胸に大きなPのレタードワッペンの付いた中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る。
とても温かそうなお気に入りジャンバーのチャック全部上げ、両手をポケット突っ込みで自慢げに写る姿が愛くるしい。
そして下に穿く柄物のパンタロンやビニール長靴もいかにも昭和らしくてかわいい。


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〇授業中でもポリエステルジャンバー02(昭和51年頃)

授業中でもジャンバーを脱がないで着たままの子供たち
手前と左奥はツートンカラーの中綿キルト入りポリエステルジャンバーで学校指定ビニール名札を付けている。
特に男子はジャンバーの袖口を汚してしまい、手を上げると袖の下が黒くなっていたりしたが、2人とも見た感じは汚れていない。
手前右の少年はタータンチェックのジャンバーをチャック全部上げで着ている。
ポリエステル生地のサラサラした感触が好きだった自分にとっては、アクリルやウールのチェックのジャンバーは興味がなく、椅子にかかっていても触ることはなかった。
右奥には左胸に刺繍の付いたツートンカラーの中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着た女子が座る。
先生の質問がわからないのか、聞いていなかったのか手を上げていない。
チャック全部上げで胸元がふっくら膨らんでいるところがポリエステルジャンバーの魅力だ。
その胸元にはシミらしいものも見える。給食の時に汚したのかもしれない。
毎日このジャンバーで通学したのだろうか。
とにかくこんなジャンバー女子がなんとも愛しくて大好きだった。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘19

昭和56年6年生のジャンバー少女たち

〇左1
白ブラウスとジャンバースカートの上に体育ジャージジャンバーを羽織る
他にポリエステルジャンバーなども持っていたのか、これ1枚で冬を過ごしていたのかわからないが、
当時はこんな体育ジャージジャンバーを普段着のアウターとして着こなす子も多かった。

〇左2
白ブラウスに丸首セーターの上に中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る少女
左胸にはイラストと英単語の刺繍が付き、両肩にゴム編みアクセントラインが入る。
こんなジャンバーを着る子が当時のファッションリーダーでみんなの憧れだった。
お気に入りで毎日着ていたに違いない。

〇左3
柄の入った丸首セーターの上に、赤無地の中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る少女
ジャンバーのゴム編みは白に2本のラインが入りアクセントになっており、またファスナーも白のプラスチックファスナーに見える。
既にナイロンジャンバーが流行しているにもかかわらず、こんなジャンバーを愛する少女がとてもキュートだった。

〇右1
流行の赤✖白ラインナイロンジャンバーを自慢げに着る少女
裏返っているので左胸のロゴ刺繍や左袖3本ラインは見えないが、折り返しの白ファスナー部分の幅が広いので正規物ではないことは明らかだ。
温かくてファッショナブルなのはポリエステルジャンバーだが、お気に入りのナイロンジャンバーで鼻高だったに違いない。
下には柄物ブラウスの襟飛び出しとトレーナー?で決めている。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘18

左は「HARVARD45」の大きなナンバーロゴが入ったセーターを着ている。
昭和50年代はこんなセーターがキャンパスファッションで小学生でも流行っていた。
下は白ブラウスを着て襟飛び出し、そして両袖もセーターから飛び出ている。
セーターがちょっとツンツルテンだったのだろうか。 
下は膝がやや白く禿げたGパンタロンとひも靴だ。

中央は赤安ブレザー丸首セーター、下はスカートに白ハイソックス
当時の小学生女子はこんな安ブレザーを必ず持っていて普段着として着ていたものだ。
襟が大きいのが昭和だ。

右は赤✖白ツートンカラー中綿キルト入りポリエステルジャンバーにGパンタロンを穿く少女
ジャンバーの胸には大きな刺繍が付いている。
こんなジャンバーが1枚あれば冬でもへいチャラ、毎日着用のお気に入りジャンバーだ。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘16(昭和53年)

赤✖白のツートンカラーで両袖肩から袖口まで2本ラインが入ったかっこいいジャンバーを着る少女。
左胸に刺繍の入った中綿キルト入りポリエステルジャンバーは冷たい北風が吹くこの地域では欠かせないアイテムだ。
下に着るチェックのブラウスの襟を飛び出しさせている。
いかにも快活少女で冬でもこのジャンバーで飛び回っていたのだろう。

左足に大きな刺繍の入るパンタロンも少女たちの人気おしゃれアイテムだった。
彼女の履く上履きシューズも懐かしい。
ゴム部分に黒マジックで名前を書いた。
その名前が見えなくなるほど真っ黒に汚れるまで履かされた覚えがある。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘15(昭和53年)

赤の無地に両袖に白2本パイピングラインが入ったスポーティな中綿キルト入りポリエステルジャンバー
この少女はもうすぐ小学校卒業を迎える。
ジャンバーの袖口白いゴム編み部分を見ると、かなり「つんつるてん」で、内側に着る服が大きくはみ出している。
内側にカーディガンやセーターを着たらかなり肩回りが窮屈だっただろう。
きっと4年生頃から大事に毎日愛用したジャンバー、チャック全部上げでご満悦だ。
中学になれば学校への着用ができないので、今シーズンで最後だろう。
当時は少々小さくなってもシーズン最後までそのまま着せる親も多く、子供たちも文句も言わず着ていたものだ。
不鮮明でよくわからないが右袖口2本のラインの間が白く汚れているのと、右のポケット部分に白い線が入っているのは(左にはない)右のポケット入れ口が破れてしまったのではないかと推定される。

こんな両袖のちょっと盛り上がったパイピングラインは昭和51年頃から出始めたと記憶している。
ジャージやジャンバーで広く使われて、子供たちのスポーツ心をくすぐった。
友達がこんなライン入りのジャンバーを着てきたときに、僕も欲しくてたまらなかった。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘14

温かそうな中綿キルト入りポリエステルジャンバーを嬉しそうに着用する少女
昭和50年頃でポリエステルジャンバーの黄金期だ。
左胸には女子が喜びそうな刺繍が付き、袖口や裾は冷たい風を防ぐゴム編みがアクセントになっている。
触り心地もさらさらで最高だっただろう。
こんなジャンバーがあれば寒い冬でもへいチャラだ。
学校に着ていった初日には周りの友達から「かわいい」「いいなあ」と羨ましがられただろう。
「着せてぇ」と言って袖を通してしまう子もいて、密かにそんな光景が羨ましかった。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘13

中央は白のポリエステルジャンバーに短いスカートで下校途中の少女
左右はジャッシーや体育ジャンバーの子が並び、それほど寒くはないのだと思うが、チャック全部上げで着ている。
白いジャンバーだから汚しやすいが、見た感じ着古し感もないようだ。
もう少し寒くなると中綿入りのジャンバーを着たのかもしれない。

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◎習字授業でジャンバーを汚しちゃった思い出01

習字の授業(「書写」とか「書き方」とか言っていたが今でもあるのだろうか)で真剣な顔で筆を運んでいる少女。
赤の中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着ている。
左胸にはバラ?の大きな刺繍が付き、大きな水滴型金具のチャックを8割上げで着ている。
袖口や裾腰部のゴム編みラインがアクセントになっている、
胸部にはシミを付けているようにも見えるが、とても温かそうで気持ちのよさそうなジャンバーだ。

ジャンバー好きの子供たちは外遊びの時だけでなく授業中でもそのまま着ることが多かった。
しかし習字の時間はどうしても利き手の袖口を中心に墨汁で汚してしまいがちだった。
ポリエステルジャンバーの袖口はふわっとしており、またポリエステルの生地が汚れをすぐ吸い取ってしまうので、意識しないうちに袖の下が真っ黒になっていたりした。
敏感な女子だと習字や図工の時間、特に版画や絵の具を使うときは、ジャンバーを脱いだり腕まくりをして汚れるのを防いだ。
また、母親に習字の時は脱ぎなさいと厳しく言われていたり、習字の授業がある日は古いジャンバーやトレーニングジャンバー(ジャージ上着)を着せたりしたが、それでも新しいジャンバーに墨汁のシミを付けてしまい、帰宅して怒られた経験は誰でもあったのではないか。
僕もおニューのジャンバーの袖口に大きな墨汁のシミを付けたことがあって、なるべくばれないように家の玄関前でジャンバーを脱ぎ、手提げかばんの中に丸めて隠しておいて、翌朝の出かけるときにサッと着て家を出たこともあった。

この子はお気に入りのジャンバーを汚さないて保つことができただろうか。

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★ポリエステルジャンパー大好き娘12

学校指定のジャッシーの上にジャンバーを着る少女

左は赤✖白3本ラインのナイロンジャンバーだが、ツルテカで前部ファスナー裏部が太く、明らかにまがい物だ。
それでも本人としてはお気に入りで、それほど寒くい日でも自慢気に着ている。

一方、右は紺✖赤ツーロンカラー中綿キルト入りポリエステルジャンパーを颯爽と着こなす少女。
表地はつるつるした感じのポリエステルでもしかするとナイロン100%だったかもしれない。
襟袖口裾腰にはゴム編みがピタッとフィットする。
左胸には英文字の刺繍が入る。
自分は左のまがい物デザインより右のタイプのジャンバーを好んだが、実際に着ている彼女からすればみんなが着ている3本線の方がよかったのかもしれない。
それでも逆にこちらの方が大人っぽくも見え、目立ち、当然温かいこのジャンバーをお気に入りで着ている雰囲気だ。
こんなジャンバーを着ている子はきっとスポーツ大好きな快活少女だったと思われる。
少々寒くても北風の中でジャンバー着てドッチボールに明け暮れていたに違いない。
中学生になってこんなジャンバーを着た女子と2人で遊びに行ったら楽しかっただろう。


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★ポリエステルジャンバー大好き娘11

中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る少女
胸に刺繍のあるお気に入りのジャンバーを秋冬はいつもこうして羽織っていたのだろう。
当時の女の子たちのなかにジャンバーといえば雪が降ったり本当に寒いときだけ防寒着として学校に着てくる(着せられた)子と、普段着として毎日の通学でも家でも、お稽古事行くときも、そろばん塾行くときも、銭湯行くときも、いつもジャンバー姿だった子がいた。
高学年になると周りが着たいものを着るようになり、真冬でも安ブレザーや厚手セーターの子も多かったが、このようにジャンバー姿の女子がなんとも愛おしかった。

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★ポリエステルジャンバー大好き娘10

赤の中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着る少女
左胸には刺繍があったかもしれないが学校指定ビニール名札を付けていて確認できない。
当時多くの学校は縦型または横型のこうしたビニール名札を付けるのが校則で決まっており、安全ピンで左胸に付けたので、ワッペンや刺繍の上に付けてしまう子も多かった。
そして毎日付けたり外したりしたので、ピン痕のボツボツ穴がいっぱい開いていた。
右袖をよく見ると、肩から袖口に細いパイピングラインが付いているようだ。
昭和51年頃よりスポーティなデザインを狙ってこうしたライン入りのジャンバーが目立つようになった。
体育ジャージの多くがこうした袖にラインがあったこともその影響だと思う。
こんなジャンバーを買ってもらった彼女はお気に入りで冬は毎日着用したのだろう。
下にはジャージかスウェットのようなパンツを穿き、長靴を履いているので雨か雪の日だったのだろう。

右は上下セットになっているパジャマのような服を着る少女が写っている。
やはり左胸に学校指定ビニール名札を付ける。
上下セットで着たり、バラバラで組み合わせて重ね着を楽しんだりしたのだろう。
この少女も早く温かいジャンバーを着せてあげたい。

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