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<<昭和50年代の子供たちが大好きだったジャンパーの思い出>>

1970年代(昭和50年代)の小学生時代はジャンバーが大流行。 ポリエステルジャンバー/ナイロンジャンバー/ウインドブレーカー/スタジャンバー/Gジャンバーなどなど、ジャンバーのポケットに手を突っ込んで歩くのがいつも子供たちにとってかっこいいスタイルでした。 みんなが着ていたジャンバーやウインドブレーカーの思い出を語ります。皆さんはどんなジャンバーを着ていましたか?

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◎習字授業でジャンバーを汚しちゃった思い出01

習字の授業(「書写」とか「書き方」とか言っていたが今でもあるのだろうか)で真剣な顔で筆を運んでいる少女。
赤の中綿キルト入りポリエステルジャンバーを着ている。
左胸にはバラ?の大きな刺繍が付き、大きな水滴型金具のチャックを8割上げで着ている。
袖口や裾腰部のゴム編みラインがアクセントになっている、
胸部にはシミを付けているようにも見えるが、とても温かそうで気持ちのよさそうなジャンバーだ。

ジャンバー好きの子供たちは外遊びの時だけでなく授業中でもそのまま着ることが多かった。
しかし習字の時間はどうしても利き手の袖口を中心に墨汁で汚してしまいがちだった。
ポリエステルジャンバーの袖口はふわっとしており、またポリエステルの生地が汚れをすぐ吸い取ってしまうので、意識しないうちに袖の下が真っ黒になっていたりした。
敏感な女子だと習字や図工の時間、特に版画や絵の具を使うときは、ジャンバーを脱いだり腕まくりをして汚れるのを防いだ。
また、母親に習字の時は脱ぎなさいと厳しく言われていたり、習字の授業がある日は古いジャンバーやトレーニングジャンバー(ジャージ上着)を着せたりしたが、それでも新しいジャンバーに墨汁のシミを付けてしまい、帰宅して怒られた経験は誰でもあったのではないか。
僕もおニューのジャンバーの袖口に大きな墨汁のシミを付けたことがあって、なるべくばれないように家の玄関前でジャンバーを脱ぎ、手提げかばんの中に丸めて隠しておいて、翌朝の出かけるときにサッと着て家を出たこともあった。

この子はお気に入りのジャンバーを汚さないて保つことができただろうか。

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